東日本大震災の発生時、固定電話や携帯電話などの通信網が寸断したり回線がパンクするなど、公共通信インフラは広域でマヒし、復旧にも時間がかかりました。
安否確認はおろか、緊急の連絡もとれない状態が続きましたが、一方で、アナログ無線の活躍があったことも注目されました。
広域帯受信機
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消防無線や救急無線ばかりでなく、国際VHFやタクシー無線などの業務用無線、アマチュア無線などもそれぞれの場面で、人のつながりを維持し人命救助にも貢献しました。
無線の運用は、車の往来と同じく免許資格を必要とします。そして、無線機も異なる種類の電波を自由に送受信できるわけではありません。
例えば、アマチュア無線の上級資格者であっても、アマチュア無線機で消防無線やタクシー無線と交信はできません。資格の面でも装置の面でも不可能です。
しかしながら、市販の広域帯受信専用機「広域帯レシーバー(ワイドバンドレシーバー)」を所持していれば、アナログ波の消防・救急無線、防災行政無線、航空無線、船舶無線、アマチュア無線などのほか、近隣で交信中の特定小電力トランシーバーなども受信して情報を収集できるのです。持つことも、使用することも合法で、資格も必要ありません。
市販品のラジオと同じ仕組みの製品ですが、受信できる周波数帯を幅広く設計してありますので、1台で各種無線の傍受に加え、おさわがせの盗聴器の電波もチェックできます。
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災害時ばかりでなく、ラジオ放送も受信したり、車で外出時にバス・タクシー無線を傍受して渋滞状況の情報収集にも役立ちます。また、消防無線・救急無線もアナログ波を受信できますので、発生している事故や災害に巻き込まれずに済むかもしれません。
現在市販されている広域帯受信専用機「広域帯レシーバー(ワイドバンドレシーバー)」は、周波数をスキャンして受信可能な電波を探したり、指定した周波数を1,000件を超えてメモリーできる機能は、備わっています。そのなかでも消防団員に「ツカエル」広域帯レシーバーとはなんだろうと考えました。
自動車の移動先で車内で使うなら、テンキー付きの機能充実モデルもよいでしょう。
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価格:43,800円 |
マニアが憧れるハンディー機の最高峰モデル
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価格:52,800円 |
バーテックス スタンダード 価格:19,740円 |
価格:17,800円 |
テンキーレス機は、メーカーの工夫や特化したアイデアを各モデルごとに搭載しているため「この1台」を絞り込むのがむずかしいともいえます。しかし、手のひらにスッポリ入るサイズは、どこにでも持ち歩けて、使う楽しみが増えるという面では、やはりまずは「この1台」選びは重要です。
「消防団の活動に最適なモデルはどれか」という視点で考えますと、次の2機種に注目です。
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価格:26,880円 |
そして、次はクラス世界最小ながら、感度・操作性のよいモデル
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価格:28,000円 |
この2機種は、シンプルな操作性と充実した機能が装備された、クロウト好みのモデルであると同時に、初心者にも扱いやすい信頼性は、幅広い人気を維持しています。
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